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狙いは上物だが

    月夜ヶ鼻からヒラエへと       2022年11月12日





絶好の秋晴れの中、上物狙いで月夜ヶ鼻に入った。

気温が下がって来た今、磯は絶好の上物のシーズンを迎えて、賑わいを魅せ
る頃であるが、今のところ釣果はボチボチで、本格的な気配の声は聞かれない。

だが、「そろそろ」来るであろうと期待を込めて、入る磯を色々と考えてみた
ものの、結局、当日の「風向き次第」の風まかせとなった。

又しても、先週と同様の風向きとなり、前回の「ヘラヤガラのお鳴し」の磯の
近くになってしまったのである。



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まずは、月夜ヶ鼻に入って釣り座を構えようと、背負子を背から降ろしたその時
、沖の岩場で羽を休めている一羽の ウミウ に目が向いた。

さほど離れていない距離なので、大きな声で「こんちわー」と声を掛けたが、
返事は無く、ジーッとこちらを見ているだけで、逃げる素振りはみせなかった。


   如何だい! わしの華麗な竿捌きでも見てみるかい! 

   いいか、間違えるなよ! 加齢じゃないぞ 華麗だぞ!



と言って、意気揚々と開始となった一発目の当たりに、、何と予期せぬ ダツ
喰らい付いて来たではありませんかいな。




        G-499-7 (2)



しかも、よく見みたら 、なんとスレ ではないか!

「コリャ イカン 不味いところを見せてしまった」と、思わずウミウに目をや
ると、「へぼや~」・・・と言い残して、その場を飛び去ったではありゃせん
かいな。



気分を変えようと、ルアーを交換して投げること数投目。

やっと当たったのが「ショゴ」であった。




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「さあ~これからだ!」と意気軒昂の上げ潮モードになったのであるが・・・

来ない ・・・ 来ない ・・・

追い風を味方に渾身の力を入れ、北朝鮮の方向に目掛けてロケット弾を放ち続
けたものの、反応はサッパリ来ない。


不発のキャストが続いて、「これでは話にならん」と底物のレンジに狙い
を切り替えたのである。

そして、今度は待つことも無く、即ヒットとなった。




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さらに・・・



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二尾を追加したが、その後は反応がピタリと途絶えて「ヒラエ」の奥へと移動
することに。




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この場所は水深が浅いので、ジグからワームに切り変えて狙ってみると、反応
は早く、一投目のキャストでヒットしたのである。



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その後、活性はウソのように消え去り、どうにか一尾を加えるのみの、不本意な
納竿の時間を迎えることになってしまったのである。



最近の不釣を思い返して見ると、その傾向に気付き疑問が湧いて来た。

事の始めはすこぶる良いのだが、次第に低調になって来るのは何故だろう?
「活性」の二文字だけでは片付けられない、何かがあるのだろうか?

このことを解かなければ、「岸田政権」の二の舞になってしまうのでは・・・


釣りとは、実に厄介なものである。



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ここ数度の釣行は、思うように釣果が上がっていないが、次回にリベンジを願い
たいものである。

さて、次回はどの磯になるであろうか。






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09

ジグで狙ってみるかいな

    久し振りのヨコモウ          2022年11月9日





今日の風向きは東のち南、これなら大丈夫だろうと北の「ヨコモウ」へと向か
った。

入磯の道は背丈を超えるほどの草が生い茂って、侵入を拒むかのように立ちは
だかっているではありませんかいな。

それでも、覆われた草を両手で払い分けながら、覚束ない足取りで急峻な崖の
端を慎重に下った。


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小春日和の釣り日和ではあるが、釣り場へと近づくに連れてウネリの大きさが
はっきりと見えて来た。

う~ん これは予想外だと天を仰いだのだが・・・

取り敢えず釣り場まで下りてみることに。



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暫く波の様子を見ていたが、「どうにか出来そうだ」と確認して準備に係る。



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今回は、ソフトワームから40グラムのジグに変えて、ライトなジギングで挑むこ
とに。

あわよくば「底物」だけでは無く、「上物」まで狙ってみようとの色気が出たので
あろうか。



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すぐに当たりが出たのであるが、なんと、いらっしゃたのは「ヘラヤガラ」の
このお方。

底を狙っていたが、中層まで引き上げた瞬間に喰らい付いて来たのである。


その後は底を意識して探ると、来た! 来た! となった。



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暫く間が開いたが、アカハタが続いた。



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その後は反応が無く、ジグが大海原に舞い上がるだけの静かなキャストのショ
ータイムとなってしまった。

根掛かりを機に、再び中層から上層へと的を絞りキャストを続けると 来た!
重い! ズッシリと重い!



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またしてもヘラヤガラであった。

大きくクチを開けた様は、「トランペット フィッシュ」と呼ばれる所以であろう
か、実に立派なデカグチである。

さらに、ブー ブー とトランペットの金属的で張った音色には程遠い、低い
音色で鳴き出したではありませんかいな。

釣られた事を怒ってのことか、それとも、釣り上げ後の対応が悪いと不平不満
を訴える 「お鳴し」 の音色なのか・・・???



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「お鳴し」 の招かざる客に、「泣きたいのはこっちだよ」と耳元で囁いた
のだが、泣き止むことは無かった。




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それにしても長~い。
アカハタが小さく見えるではありませんか。

                
                
                

その後は何の反応も無く、時間だけが過ぎて行く静寂の世界へ突入することに。

次第に高くなったウネリの飛沫に急かされ納竿・撤収へと相成った。















21

期待は裏切られるもの

    上のママ                2022年10月21日




雨続きの日々からようやく解放されて、ロックフィツシュとやらに出掛けた。

ロックフィツシュとなると対象魚種も色々あるようであるが、島ではアカハタが
メインとなり、他のものはめったにお目にかかれない。

ショアでのアカハタ釣りは、元来、切身エサの投げ込み釣りが主流であったが、
近頃は、ワームやルアーでの狙いが見受けられるようになって来た。



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今日の釣り場は「上のママ」となった。

釣り座までは、足元に注意しながら慎重に下ることになるが、途中、八丈小島
に目線を向けると、遥か遠くに「ナズマド」が見えて来る。

磯には、好天に釣られて這い出して来たであろうか、釣り人の影がチラホラと
確認出来るではありませんか。



F-1-282 (2)


岩場を下り切ると、「上のママ」と「ウノクス」間のワンドが見下ろせる場所と
なるが、今日の淡い日差しに照らされて、沈み根がほんのりと姿を見せた。

沈み根は沖まで大きく広がり、このワンドの主であるかのように堂々としたもの
である。

海底の様子が確認が出来たことで、攻めのポイントを絞って探ることが出来そ
うである。



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ワンドの左側「ウノクス」は、狭くて険しい岩場なので乗ることは諦めて、基
の周辺を狙う予定を立て、「上のママ」へと一旦向かった。



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準備を済ませ開始となったが、元々狙う予定の無かった「上のママ」の先端へ
と向かいワームを投げ出したではありませんかいな。

過去の乏しい実績を記憶してはいたが、「もしかして今日は・・・」と、期待の
芽が膨らんだのであろうか。

だが、実績は決して「嘘を吐かない」ものであることを、思い知らされる結果
に。(笑)


不発に終わったロス時間を取り戻そうと、目的のワンドへ忙しく移動。

そして。



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期待通りに数投目で 来た!となった。



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反応は続いて魚影の濃さを感じると、さて、どこまで続くのであろうかと、貪欲
な期待が膨らみ始めたその直後・・・




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   ・・・ 何や ? 


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引きの柔さからアカハタのチビかと思いきや、「オグロエソ」ではありませんか。

久々に30超えの良型と出会い、思わず「見ないうちに大きくなったなぁ~」
と声を掛けてみたのだが・・・返事は無かった。

                    

                    

                    


どうしたことか、エソとの出会いを境に反応は「パッタリ」 途絶えてしまった
ではありませんかいな。

止む無く「ウノクス」側へと向かうことになったのであるが。



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期待した場所であったが、どうしたことか、「やる気の無い食い込み」に翻弄
され続けて、不本意ながらも撤退する破目に。

期待を裏切られた釣り座を尻目に、次なる場所へと向かうのであるが・・・





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次なる場所へと目線を向けたのが、北側にある「中のママ」である。
だが、その場所まで行くのには、大小のゴロタ石の連なる浜を歩かねばならない。 

「コリャ しんどいな!」と気持ちが折れそうにもなったが・・・

だが、「この釣果で帰る訳にはイカン だろう」と、つまらぬプライドが顔を出し
て、老体に鞭を入れたのである。(笑)


中のママの途中は岩礁帯になっているので、まずはここから狙ってみようと竿
を振るが・・・反応は鈍く一尾のみ。

その後、中のママの際に移動して、過去に狙った好ポイントを攻めたものの反
応は極めて鈍い。、

止む無く、仕掛けやワームを変えて丁寧に誘い続けたが、結果は一尾の追加
で終わることに。



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結局、目論見は空かされて、二尾の追加で納竿と相成ったのである。



F-1-282-11 (2)



空が茜色に染まり始めた今、本日お越し頂いた「アカハタ」の皆さん方は、快晴
の西日を浴びて、赤々と照り輝いているではありませんか。


それに比べて、帰り支度を終えて帰路に向かう吾輩の足は、青色の吐息を浴び
て重々しく、忘れ物を引き摺るかのような・・・それは それは・・・でした。(笑)







12

見てましたわよ

南原千畳敷               2022年10月12日




今日は前回の釣行と同様に北東の風となった。

当初予定していた磯は波高で入れず、風裏で穏やかな「南原千畳敷」となった
が、久しぶりの磯だけに何故か新鮮なワクワク感を覚えたのである。

この場所の釣り場は広く、「さて何処にしようか」で一瞬迷ったが、隅から順
に始めようと南端へと入った。



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まずはここからと「ゴゴシ」に入った。

波が被ることも無く静かなので、一段下へと降りて開始となったが、ポイントは狭
く際の溝を攻めることに。


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開始数投目でアカハタが喰い付いて来た。
その後は、一尾の追加で反応が途絶え、粘ることも無く次の場所へと移動するこ
とに。




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次の釣り場「船戸鼻」の中央へと向かったが、ご覧のような波の状況に「どうし
ようか」と迷ったが、重いシンカーで試みて見ることに。

遠投で暫く試みたものの、根掛かりの連発で、次なる場所へと移動を強いられて
しまった。


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次なる場所は、この磯場の北側にある大きなワンド「大池」である。

ここで投げてから、次なる場所は対面の「池尻」にと、目線を向けての開始とな
ったが、何よりも、波が穏やかで海底の様子が窺えることが気分一心となった。

まずは遠投からと大きく投げたものの、横風を真面に受けたラインは、これまた
大きな弧を描き意図したポイントから外れる。

外れる距離を予測しながら投げ続けて・・・



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来た 来た と続いた。



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広範囲に探って、この場所の魚影は「このくらい」であろうと測り、気になって
いた対岸の「池尻」へと、急かされるかのように支度を早めた。



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支度の最中、フッと風上の方向に目をやると「不思議な声」が聞こえて来たの
である。


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その正体は、宇喜多秀家と豪姫の座像からであった。


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豪姫  「 殿、ご覧になりましたか、あの釣り人の上手な竿捌きを。 」

秀家  「 見えるもんかいな。アリンコよりもチッチャイではないか。 」

豪姫  「 殿、私には手に取るように見えますわ。 」

    「 竿捌きだけではなく、釣り人としての心得、状況を読み取る判断
       力等々・・・あの人こそ、卓越した素晴らしい釣り人ですわ。 」

秀家  「 バカなことを言うじゃない! 」
       見えもしないものを、そのように褒め捲るとは、冗談にも程があ
       る。 」 

豪姫  「 殿、 私の眼は30倍ズームであることをお忘れになったのですか? 
       この30倍ズームで人の心の内まで見通せるのですよ。 」
   
    「 今日はピントが、ちょっと「ぼやけ」てしまいましたけどね。 」
                   オッ ホ ホ ホ ホ ホ ホ ホ ホ


秀家  「 ・・・・・・ ? 」  


                 ・・・ てなことが聞こえて来たような。





その後、対岸の「池尻」に移って探り続けるが、まったく反応が出ない。

どうしたことかと首を傾げていると、空から雨粒が落ちて来たではありませんか。
今日は「これまで」かと、撤収のサインに従い帰りの支度を急ぐことに。



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結局、この場所では数を伸ばすことは出来ず、不本意な釣果となってしまった。

この場所での目論見はご破算になってしまったが、一部始終を眺めていた「秀家
と豪姫」の眼には、果たしてどう映ったことであろうか。
 
まさか、
    「 あの釣り人は・・・実は・・・だ。」 なんて・・・・・・(汗)







    
04

気が付けば神無月

    久々の釣行            22年10月3日



釣りに出掛けるのは7月以来となってしまった。

次から次へと日本を襲い掛かる台風の影響や、厳しい残暑の影響もあって遠のい
ただけで、「決して釣りが嫌いになった訳ではないよ」と呟き、磯へと向かった
のである。

釣り人は自分への条件が良くなれば、俄然元気が出るものらしい。(笑)



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              下のママ

今日は東の風で波高は3メートル、島の西側は風裏となり穏やかとなった。

久し振りの釣りは、「下のママ」の磯となったが、この場所は、これまた「久
し振り」の入磯となった.

この磯は以前から「アカハタ」狙いで探りたい場所でもあった。



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磯に入ったのは昼前、曇り空の海の色を眺めると首が傾げ、更には潮の止まった
状況に、僅かではあったが不安が過った。

だが、これは今日の「小潮」の瞬時の出来事であろうと、アッサリと割り切って、
せっせと準備に取り掛かったのである。



磯の先端は、八丈富士を回り込む横風が強くソフトワームは投げられない。

ならば、先端を諦めて右側サイドの際から、浅瀬に向かって探ろうと始めたので
あるが・・・・・・だが、なかなか反応が出ない。



そして開始から数十投目に 来た! 来た! となったが・・・



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どうにかこうにか、待望の一尾をゲットしたものの後が続かない。

徐々に遠目にと範囲を広げて探るが、魚影の濃さは感じられないほど低調となっ
たのである。

「ワーム交換を早めに」とも思ったのであるが、取り敢えず一通り、オレンジ系
のグラブとホグ系のワームで探って見ることに。




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広範囲をコマメに探ると、ようやく飽きない程度の頻度で 「いらっしゃいー」 
の面々が続くように。



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              カサゴ


四インチのワームを、スッポリと飲み込むほどの旺盛な食い気をみせて、多彩な
ゲストまでいらっしゃたではありませんか。


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              青ヤガラ


時合を感じた時間帯であったが、やがて反応が途絶えた。

場所を変えようと、崩落して今は入ることの出来ない「タケイ崎」の方へと向か
ったのであるが、その時、何気なく今まで居た釣り座を振り返ると・・・

ナント ナント! 先ほど釣った青ヤガラをイタチが咥えて引きずって
いるではありませんか。


コラーッ!!  と大声を出して止めさせようとしたのだが、時すでに遅し
、大きな岩々の隙間に深々と潜り込んで、姿を消してしまった。


「 あのイタチのおっさんは元気やなあ~。
 あれだけの大物を引きずれるとは見上げたパワーや。」


「それに比べて、吾輩が引きずれるものは・・・?」

「何時か釣り落とした大物石鯛の残像と痛風で痛めた左足だけじゃないか。」


    ワッ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ 


青ヤガラは体長が長く、スカリには収まらなかったので放置して置いたことが、事
の原因と諦めて、足早に目的の場所へと向かった。





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タケイ崎の手前に来て釣り座を構えたものの、水深の浅さに躊躇った。

取り敢えず投げてみようと試みたものの、反応は全く無く、仕掛けのロストでこの
場所の諦めが付いて退散となった。


元の場所に戻り再度の試みとなったが、今度は更なる遠投のために新たなルアー
「ダニエルロックヘッド」の35グラムを使うことに。

よく飛ぶので、開始早々時に諦めた磯の先端で投げてみることに。

当初よりか風も大分治まり、気持ちよく空を舞ったのであるが、期待の反応は「秋
の空」となってしまったではありませんかいな。




だが、諦めかけていたその時。


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長らく辛抱した「執念の一尾」が来たのである。

この一尾で精魂尽きたのか、続行の気力は失せてあっさり納竿と相成った。(笑)



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今日は、この場所の魚影の程度が掴めたことに加えて、あのイタチのおっさん
パワーを魅せ付けられたことが何よりの収穫であったような。













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