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真夏のひととき

    涼を求めて              2018年8月15日



異常なまでに猛暑が続いている。
暦では「立秋」を迎えたとのことであるが、現実感はどこにも見当たらない。
それどころか、「増々燃え盛るのでは・・・」と、思わせるほどに厳しい暑さ
の連日である。


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                  底土海水浴場

紺碧の大海原は、暑さにヘタヘタとなった人々を頻りに海へと招く。
そして、暑さから解放された心地良さに酔いしれ和むのである。
「夏はヤッパー海だア~!」と・・・呟くことであろうか。

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                底土海水浴場

真夏の日差しを受けてキラキラ輝く碧い海。
八丈ブルーと呼ばれるこの海の色は、いつもと変わらぬ夏の贈り物。
身を委ねる心地良さに、「夏よ 今年もありがとう」・・・なんてネ。


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こちらは、真夏の強烈な陽射しを浴び続けてもめげることなく、収穫を迎えた菜園
の二種類の「縞ウリ」です。

今では、八丈島と福江島でのみ栽培されているらしい珍しいウリで、正式には
「モモルディカメロン」とのこと。
このウリは、メロン独特の魅惑的な香りを放ち食欲をそそるのだが、実際に食べ
てみるとジューシーさは無く、甘みも無く、ただ果肉のホクホクさだけが食感とし
て残るだけである。

だが、島では遠い昔から「ババ殺し」と言われながらも、今も尚、伝統の味
として島民に愛され続けている貴重なウリである。


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上段のウリは小笠原で栽培されているらしきもので、左側が完熟を迎えたもの、
右側は未熟のものである。
下段は八丈島で一般的にみられるもので、両者の形状・模様は異なっているが、
食味内容はほとんど変わらない。

このウリのルーツを知りたいものであるが、知る術は無く推測で辿るしかない
が、おそらく南方を発祥地とする「水」の代用として栽培されていたものではない
だろうか・・・?

少なくとも「フルーツ」としての役割には非ず、「水」としての役割を担っていた
のではないかと、勝手な推測を馳せる・・・「真夏のひととき」である。




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海の日なのだが・・・

   思わぬ出会い                 2018年7月16日



16日の今日は「海の日」である。
いつもであれば、日本各地の海の様子が伝えられるはずであるが、今年は様子
がちょっと違って来た。

西日本を襲った豪雨による土石流、堤防の決壊による氾濫、ライフラインの寸断、
そして行き場を失った被災ゴミ等々・・・連日、甚大な被害状況が報じられる中、
「海の日」は話題の隅に追いやられて、陰に隠れたものとなってしまったよう
である。


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             底土海水浴場


当然のことであろう。
極暑の続く中で、復旧に向けて賢明に頑張っている人たちのことを思えば、海に
浸かった納涼気分の顔など見せられるまい。



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            ヤケンヶ浜海水浴場

こちらはヤケンヶ浜海水浴場のアオウミガメが産卵した場所。
先週に産卵が確認されて、保護のために囲いがされたようであるが、この場所
での産卵は初めてとのことでもあり、大事に見守りたいものである。



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こちらは、畑の隅に産卵した「コジュケイ」の巣。
連日の猛暑日の中で、直射日光が差し込む抱卵は誠にご苦労様でございます。

今となっては遅いのですが、もう少し陽射しを避けられる場所を、選んだら良か
ったのではないでしょうかねェ~。




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   果てしなくひろがる 八丈ブルーの大海原  
             すべてを忘れてリフレッシュ  
                     気分は爽快 島の夏


         
    
どうぞ ひょうたん島の夏にどっぷりと浸かってください








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梅 雨

  濡れ花                   2018年6月24日



続く・続く・・・・・・ 雨・雨・雨
降り頻る雨は、果てることなく地上にとばしり、暮らしの隅々まで浸潤する。
暗雲は光を遮り、まるで昼を喪ったかのように憂鬱の中に押し込める。
これが「鬱陶の世界」なのであろうか。


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            アガパンサス

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            サンパチェンス


雨に濡れた花々・・・
容赦の無い浸礼に、みずみずしさを際立手ながら、僅かながらの輝きをのぞか
せているではありませんか。




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             ゲットウ

蘭のようなゲットウの花は、桃に似ていることから「月桃」と名付けたられたよう
である。
この島では昔、茎を裂いて荷を括るのに使われていたものであるが、最近では、
アロマオイルや化粧水にも使われるまでに。





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               ハマオモト

海岸沿いに生息するこの花は、「青い海」と「眩しい陽光」の中でこそ、生き
生きと映える花のように思える。
だが、しっとりと雨に濡れた花姿は、花言葉の「どこか遠くへ」 「穢れが
ない」 「あなたを信じます」・・・が何故か密やかに伝わって来るような。





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               ブーゲンビリア


この花こそ日差の中で生き生きと輝く、「情熱の花」ではなかろうか。
「あなたしか見えない」 「あなたは魅力に満ちている」との花言葉も、雨の中
では些かトーンダウンして、気持ちを揺さぶり高揚させるまでには・・・


遠藤周作は「沈黙」の中で
       すべての表面も根も 腐らせてしまうほど 陰湿な梅雨




                    
                               
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早くも真夏?

    異常な暑さ         2018年4月22日



何と・・・なんと・・・驚きの暑さである。

まだ卯月なのに、各地で「夏日だ!」 「真夏日だ!」などと季節外れの異常な
暑さが報じられているではありませんか。

弥生の月には春の訪れが早いと聞かされたのであるが、それから幾ばくも経た
ない間に、「もう夏が来た!」と人間社会は騒ぎ立てるのである。

では、この異変に自然界の植物はどうであろうか・・・花々を覗いてみることに。

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山肌を白く染め、春の賑わいの主役を演じていた「オオシマザクラ」も、花衣装を
脱ぎ捨てて、輝かしい新緑の葉衣装に衣替えを済ませているではありませんか。



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               イワタイゲキ

過酷な環境の中で健気に花を咲かせたが、今はその最期を惜しむかのような
「名残り」の花姿に・・・思わず・・・来年も又よろしくネ。


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               シャリンバイ


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               トベラ               


シャリンバイとトベラもいつもより早く花を着けて、暑さに乗り遅れまいと賢明なご様子。


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              ガクアジサイ

こちらも、この時期の開花としては異常な早さ、梅雨の時期まで待てなかった
のでしょうか。 それとも、暑さに急かされて・・・
強い日差しにバテなければ良いのだが。


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              カジイチゴ

もう、すでに甘い実を着けているではありませんかいな。驚きの早さで~す。


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        ヒルガオ              ハマヒルガオ



今、この異常と思える季節の変化に、人のみならず「生きとし生けるもの」すべて
が、賢明に順応しようと大童ではありませんかいな。

元来、賢明な順応さを持たない吾輩は、冷えたビールがあればそれだけで。
ゴクリの一杯・・・うわ~おっ~ の一声あるのみ。(笑)







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解 禁

    冬の恵み               2018年1月28日




今年も岩ノリの季節がやって来た。
1月25日に入札が行われて、権利の割り当てが決まったのであるが、肝心の
「岩ノリ&ハンバノリ」の生育は今年も芳しくない。
それでも、幾分荒れが治まった本日、逸る気持ちを引き連れて磯に入った。


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                  ツケゲイ



この場所は、以前にも権利を得た場所であり、磯の様子は充分に知り尽くして
いたのだが、磯の低さは「ヨタ波」に要注意であることを、今日の状況で再確認
させられることに。


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ご覧のように、褐色の部分が岩ノリの生えている場所であるが、全体的に密度が
薄く、しかも生育途中のこともあって丈は短い。


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それでもどうにか、長めの岩ノリを切り採り収穫することが出来たのであるが、
悴む寒風の中、時折襲い掛かる波を躱しながらの作業は厳しいものである。

それだけに、収穫の喜びは一入であり、恵みの海へ感謝を覚える。(合掌)









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