03

何としてでも

    勲 章                  2016年11月3日


11月3日は文化の日、「自由と平和を愛し文化をすすめる」日だそうである。
そして、この日に、文化の発展に顕著な功績のある人が、「文化勲章」とやらを
授与されるとのことである。

栄典の一つとして名誉ある賞であるが、中には、ノーベル文学賞作家の大江
健三郎や女優の杉村春子のように、辞退する者もいるようである。

さて、叙勲の晴れ舞台とはまったく関係の無い南の島の沖合で、「文化勲章」に
劣らぬ勲章を目論む四人衆が、この日、突如として現れたようである。


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こちらは八重根港、凱旋帰港のはつ丸。
昨日の貧果を振り払うかのように、熱いリベンジに燃え上がった出船であったが、
果たして結果は如何に・・・


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おやおや・・・中々の釣果ではありませんか。


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シマアジ、カンパチ、スマガツオ、マダイ、ヒラマサ、メイチダイ 等々・・・。


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さて さて、 ここからが忙しい。
万漁ザルにどれもこれも放り込んでの水揚げ、自分のはどれかいナ あれかいナ
と、記憶を掘り起こしての仕分けに夢中である。


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間違えないようにィ~ 間違えないようにィ~ 大きいのを間違って選んでも、小
さいのだけは、決して選ばんようにィ~・・・ウッ・フッ・フゥ~。


そして、釣果への功労を祝って記念撮影と相成ったのだが、お一方だけ中々決
まらない様子。
いくつかの万漁ザルを掻きまわして、撮影に最も相応しい勲章の一尾を見つけ
出そうとしているが…見つからない。


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おーい!   早くしてくれよ~ッ!  この勲章は重たいんだよ~ッ! いつま
で待たせる気だァ~!

だが、呼びかけに聞く耳無し・・・まったく無し・・・。

事態に気付いた船長が見かねての参入、「これだ、これにしろ!!」の一言で落着
となったが、それは、本日射止めた唯一の「真鯛」であった。

船長曰く、「この一尾こそ貴重だ! これぞご褒美、褒章ものだよ!」と・・・。

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そして、ようやく記念の撮影と相成ったのであるが、この方だけは何故か二尾。
一体これは・・・?
まるで勲章と褒章の二つの賞を、一度に手中に収めたかのように。

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満面の笑み、至福のひと時・・・。
船長の予定を覆してまでも、「シマアジ」に拘った執念の賜物のであろうか。
それとも、自らが、自ら自身で勝ち取った殊勲の賜物であろうか。

11月3日、豊饒の海が招き描いた沖釣りは、 アッパレ アッパレ で 幕を
閉じた「勲章」の日となったのである。







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30

最後の日曜日

    沖釣り初挑戦          2015年8月30日 



葉月も残すところ僅かとなった30日、親子4人で沖釣り「初挑戦」に臨んだ。
早朝、日の出と競うかのように釣り場を目指し沖へと向かったのだが・・・

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島の東側「神湊港」からの出船となったが、海からの歓迎は「初挑戦者」にとって
は手荒いものになってしまった。
結果、船酔いで早上りを強いられ、港へと戻ることになってしまったのである(残念)。


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それでも、カメラを向ければ零れる笑み。
特にお父さんは、自ら釣り上げた真鯛を掲げ満面の笑み。
これぞ一家の柱、「面目躍如」の一コマと相成ったので~~す。

  
27

最終戦

    石積&小岩戸へ                      2014年12月27日


本年最後の沖釣りは、八重根港から「はつ丸」に乗っての出船となった。
島の西側の海は、前日に比べて治まりを見せてはいたものの、まだウネリが残り、船は波
間を縫うように島の南側を目指して進んだ。

最初に目指した場所「石積」の沖は、風裏のこともあって穏やかであった。


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                           磯は石積の鼻

最初は「シマアジ」狙いでスタート。
同乗の釣り客は二人だけに、コマセワークに乏しさもあったのだが、開始間もなく「来た!」
となった。

だが、その後は喰い渋りが続いた。
他船も数隻混じって、互いに呼び寄せ合いが続いたのだが・・・


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結局、続いたのは沈黙だけになってしまった。
そして、この場所を後に、次なる「アオダイ」のポイントを目指し小岩戸の沖に向かった。

一投目の投入から、果敢な引きを魅せ付けるブルーファィターとは、久々の出会いとなった
が、釣味、感触は相変わらず健在であった。
着底から棚取りの僅かな間にも喰い付くほど旺盛で、順調に数を伸ばすことに。



そして・・・

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これからのシマアジは、型、数共に増して来ると思われます。
アオダイ、ハマダイ、ヒメダイ・・・と高級五目の競う沖釣りへのチャレンジをお待ちしております。








28

卯月の沖釣り

     難 敵                       2014年4月28日




卯月も残すところ後僅か、ここ数日間は高気圧に覆われて穏やかな天気となった。

「絶好の沖釣り日和」と八重根漁港から「はつ丸」に乗り込み、八丈小島の北部を目指
して出船と相成った。

午前中は潮の流れが速く手を焼いた様であるが、果たして午後はどうであろうか。
一抹の不安を抱いての五目釣りとなったのであるが・・・


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ポイントに到着してすぐに仕掛けの投入。
落ちる仕掛けの流れに目が釘付けなっていたのだが、それが直ぐに切り替わるのには
時間を要さなかった。

それはサバであった。
潮の流れを忘れるほどに、サバの猛攻を喰らったのである。 


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猛攻の棚の下にはアオダイが潜んでいるために、結局、最後まで手を焼きながらも
同じポイントを攻め続けることになった。

そして、手を焼きながら・・・船長の手を借りながら・・・


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手を焼いた難敵に別れを告げて港を目指す頃には、陽もすっかり傾いた黄昏れ時、
まるで卯月に別れを告げるかのように、そして、今日の日のフィナーレを告げるかの
ように・・・そっと。




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これからは穏やかな天気が続く時期、沖釣りも絶好のシーズンとなります。
      どうぞ、五目、キャスティング、ジギング、泳がせ等々
          思い思いの沖釣りをご堪能ください。
              お待ちしております。









29

時化る前に

    久々の五目狙い            2014年3月29日



弥生の月も残すところ僅かとなって来た今日、はつ丸に乗り込み午後の沖へと向かった。
前日から高気圧に覆われた海は、南西からの風が強まって来たものの比較的穏やかであ
った。

だが、この時期は穏やかな日が長続きしない。
明日は低気圧が発達して大荒れの予報なので、嵐の来ぬ間の出撃である。



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空はどんよりと曇って、今にも泣きだしそうな様相であったが、釣果は決して、「泣く
ことはあるまい」との意気込みであった・・・いつものことではあるのだが(笑)




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結果はアオダイ、ヒメダイの二目となった。



こちらは、同乗した釣り人の釣果。
何時もは、東京湾で楽しんでいるそうですが、五目以上の釣果で、島の沖釣りを堪能
されたご様子。


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これからバーベキューで楽しみたい魚と、刺身用の送る魚とに仕分けてお楽しみも倍増
のことでしょう。


三寒四温を過ぎれば天候も安定して、沖釣りのシーズン。
内海から外海へと、ビギナーにも狙いのチャンスです。


高級魚の揃う八丈島の沖釣り、先ずは手頃な五目釣りからチャレンジしてみてはいかが
でしょうか。








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