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こっちにも目配りを

    冬の菜園                2018年2月10日



大雪の知らせが、豪雪地帯のみならず全国各地から聞こえてくる。
八丈島も例外に漏れることなく雪に覆われた。

豪雪に生活を奪われて悪戦苦闘している人々から見れば、島に降った雪は、
微塵で比べものにならないであろうが、雪への思いは、所変われば別ものと
なるようである。

島で暮らす者にとってみれば、天から舞い降りたほほえましい情景と映り、まるで
予期せぬ「白い天使」に出会えたようで心が弾むのである。


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さて、僅かながらの雪には驚くことも無く、スクスクと育つ菜園の野菜を覗いて
見ることに。

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収穫まじかなキャベツは「金系201」で、葉は柔らかく甘味に富んだ品種です。


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手前はサニーレタス、後はレタス。


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台風21号に痛めつけられたが、その後回復したセロリーはもう少しで収穫。


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手前はカキナ、後はカリフラワー。


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    顔を見せ始めたカリフラワー      つるなしスナック


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       ラッキョウ               ワケギ


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       ニンニク                大根



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                 ブロッコリー

このブロッコリーも台風の影響を受けたが、どうにか復活して収穫目前に。
手前は2ヶ月遅れて植え付けたもの。


野菜は常に管理が必要不可欠。
除草、土寄せ、追肥等、小まめな手入れを怠ることは出来ないのであるが、この
時期は、どうも「海」に気持ちが偏り、畑は後回しになってしまうようである。

菜園の健気な野菜たちが「こちらにも目配りを」と、静かな声で呼び掛けている
ような気がしたのであるが・・・











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ザ・菜園

    梅雨入り前                       2015年6月6日



菜園の野菜達は、梅雨入りを迎える前に、少しでも多くの陽の恵みを蓄えようと懸命である。
いつもであれば「恵み」と歓迎するはずの雨は、梅雨ともなれば長期間に渡って生き物を包
み込み、「辛抱の世界」へと招き淹れるのである。
この時期に限り、成長する畑の野菜にとっては過酷な負の恵みともなる。


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スイカは最も陽を欲しがる野菜。
これから着果を迎えるが、雨の日が続くと受粉には人の手を必用とします。

こちらは収穫前のジャガイモとスクスクと成長して来たサトイモ。
ジャガイモは、植え付けが遅かったために堀上げも遅れています。
雨上がり後の強い日差しは、急激に地温を上昇させ、イモを腐敗させるので要注意です。

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こちらは夏野菜定番のトマトとキュウリです。
共に雨の日が長く続くと着果は悪くなります。


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こちらは播種の遅れたネリ(オクラ)のポット。
直蒔の選択もあったのだが、予報では暫くの間は雨とのことなので、確実に発芽させる
ことが出来る方法を選択。


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それにしても遅れましたぁ~(涙)。 


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たちゅけてぇー

    或る日の菜園                    2014年4月20日



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野菜の収穫をしていた自家菜園に、何とナント、網にかかって身動きが出来ずにいるヒキ
ガエル(ガマガエル)が居るではありませんかいな。


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いや はや 何たるこっちゃ デカカエル君 !?
冬眠から目覚めたばかりの寝ぼけの仕業でもなかろうに。

だが、吾輩の姿を見るなり、最後の力を振り絞って必死に足掻くではありませんか。
足掻けば足掻くほど、細い網の糸が体を締め付けて食い込む・・・食い込むぅー。

あーっ 動いちゃダメだ お静かに !!
思わず叫んだが、体力を消耗し切っていたのであろうか、間もなく動きは止まってしまった。

そして、一刻も早い救出を急いだのである。


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網を切り取り解放状態になると瞬時に動き出したのだが、間もなく立ち止まり静かになった。
疲労困憊の状態なのか、それとも危険が無いと分かったのであろうか、近くに寄ってカメ
ラを向けても動こうとしなかった。

どうやら、助けてくれたことへのお礼とばかりに、観察するチャンスを与えてくれたのであろ
うと、勝手に思い込ませるほどであった。

だが、背中のイボイボ、ずんぐりとした肉厚で大柄な体型はメスであると感付かれ、それで
自分に熱い視線が注がれているのだと思い込んでしまったのか、スタコラとその場から逃
げ去ったのである。

別れ際に 「あたいは家にカ・エ・ル!!」 と・・・声が聞こえたような。




   追記  現在、海水温は16度台の低水温が続いております。
        冷水塊の勢力が強く、黒潮本流を追いやった状態にありますが、これも
        後しばらくと思われます。







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ザ・菜園

    梅雨の晴れ間に                      2014年6月25日



今年も例年どうりに梅雨入りして、鬱陶の世界を迎えた。
今日は、「しとしと雨」とはうって変り、低気圧の強風が後押しした「暴れ雨」に変わってしま
っ た。

それでは、2日前の晴れ間の菜園の様子を覗いて見ることに。


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初夏から夏の代表格のトマトは今年も生育は順調です。
今ではスッカリ季節感を失いつつある野菜ですが、露地栽培では今が適期なのです。

こちらがトマトの花です。

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結実してから、日を追うごとに実を膨らませ、楽しませてくれる青い果実。


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最下部の1段目は2果に制限、2段目には3果、次は4果・・・次々と株の成長度合いを見計
ら い数を調整していくことに。
成長にともない支柱に固定の紐結び、脇芽の掻き取り、テントウムシダマシの駆除等々、か
な り手のかかる野菜です。

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こちらも今の時期には欠かすことの出来ない定番のキュウリです。
始めの頃は温度が低いこともあって、容があまり良くありませ~ん。


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そして、こちらは冬から初夏に掛けて旺盛に栄えたジャガイモであったが、ごらんの様に
役目を終えると直ぐに枯れてくる。

土中のジャガイモは高温に弱いので、早めに掘り起こし収穫する。


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ペンションでは、当菜園での有機野菜を用いた料理をご提供させていただいております。
ぜひ、島の旬の味をご堪能くださりますようお待ち申し上げます。




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ザ・菜園

    ソラマメの収穫                  2014年5月13日




今年もソラマメの収穫の時期がやって来た。
昨年の10月にポット苗を植え付けたのであるが、その後の天候不順(低温と多雨)に
悩まされたものの、これに屈すること無く元気に育ってくれた。



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年中風が吹くこの島では、転倒し易い野菜にとって風は難敵。
ソラマメも風には弱いので、ネットを張って転倒防止の手助けが必要なのです。

成長と共に高さを調節できるようになっている可動式のもので~す。


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充実した実は、主に茎の中段から下に着くので、摘芯をして上段の成長を断ち切り
実への充分な養分供給を図ることが肝心となります。


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気温の上昇と共に、莢の中の実はスクスクと育ち、一足早い初夏を告げようと一生
懸命です。


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収穫は、莢が鮮やかなグリーンから黒く変わり始める頃が適期です。
ソラマメは数種の品種がありますが、毎年作っているのが「打越一寸」で、味に優れ
た品種です。


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ビールの良きお供となって、これぞ「初夏の味覚」と先陣を切って主張していますよ。

ウッ・ウッ~ウ~ン  たまりませぇ~ん。




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