07

おじゃれスポット

    裏見ヶ滝                  2013年11月7日




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中之郷地区の散策コースで知られる「裏見ヶ滝」は、流れ落ちる滝水を裏側から見ることの
出来るもので、まさしく「カーテン シャワー」を体感できる清涼感溢れるスポットです。

遠い昔、米作りが盛んであったこの地域に、水源からの安定した水の確保のために、溶岩
を切り砕いて出来たもので、先人の思いに賭けた恐るべきパワーを感じ取ることの出来る
スポットでもあります。


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入口では、生い茂るヘゴシダが出迎えてくれます。
そして、その風情ある茂みの中から、優しく「おじゃりやれ~」と、心を擽る「癒しの声」が
聞こえて来るようですよ~。


散策道に入って間もなく、右手に「為朝神社石宮」の鳥居が見えます。


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この場所は急傾斜で、しかも地面には玉石が敷かれているので進むのには要注意です。
足を滑らすと転がり落ちるので、四つん這いでよじ登ってくだしゃ~い。


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登るとすぐに石宮です。
石工の流人が造ったと伝えられていますが、ここにも先人の穏やかなパワーを感じます。

又、静寂なこの場所は、時を忘れるほどまでに「癒し」を感じさせてくれる空間です。



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石宮を慎重に降りて、散策道を進むと左手に沢を見下ろします。
せせらぎに耳を傾け、鳥の遊びに目をやりながら更に進むと、やがて目的の滝になります。


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そして・・・


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裏見ヶ滝です。早速、裏から滝を見ることに。


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滝そのものは小粒であるが、これぞまさしく、裏から見るカーテン シャワーの滝です。


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この滝をくぐり抜けるのは一瞬・・・だが感じることはきっと大きいはず。
さて、あなたは何を感じ取ることでしょうか・・・


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水量が多い日を願いつつ・・・

   ぜひ 裏見ヶ滝におじゃってみてください。









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おじゃれスポット

    八丈植物公園               2013年10月8日



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八丈植物公園は、昭和37年に開園された22.4haを誇る熱帯・亜熱帯性植物を中心とし
た公園です。
温暖な気候と多雨な「自然の恵み」を受けて、動植物の躍動感に溢れる自然の姿を肌で感
じ ることの出来る、多目的スポットとして多くの人が訪れています。


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植物公園は、いくつかのテーマ別にゾーンが設けられ、自然をベースに、それぞれ工夫され
た創作との融合を楽しむことが出来ます。


こちらは、メインエントランスに近い屋内施設の温室とビジターセンターです。

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           手前がビジターセンターで奥の白い建物が温室


ビジターセンターの中の様子です。
島の自然や文化、そして最新の情報まで、幅広く知ることが出来るので重宝してま~す。


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こちらは温室内の亜熱帯、熱帯性の植物です。
カラフルな色彩が見る人の目を楽しませてくれます。


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            パパイヤ                     コーヒーの実



園内の歩道には、高温で酸化したスコリアと呼ばれる火山礫の赤い砂利が敷かれています。


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又、八丈富士の噴火によって流れ出た溶岩の大地を自然のままに観察することが出来ます。
大地に力強く根を張る木々、大地に寄り添うように生きる日陰の植物など・・・出会いを
楽しませてくれますよ。

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そして、こちらが小さなお子様にも楽しんでもらえる遊具場と動物舎からなる園地ゾーン
です。


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やはり、お目当ては人気者のキョンです。


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園内のビジターセンターでは、「ガイドウォーク」「植物公園季節調査」「八丈学講座」を
定期的に開催しています。
この外にもGW,夏休み、冬休みの季節的なプログラムも用意されていますよ。
夏季の夜には、光るキノコの見学も出来るのでお楽しみで~す。

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         ぜひ 八丈植物公園におじゃってみてください。






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おじゃれスポット

    南原千畳敷                2013年9月13日




南原千畳敷は、八丈島の西海岸に存在する広大な溶岩台地です。
幾度となく繰り返された八丈富士の噴火によって流れ出した溶岩が、裾野を覆い海へと注
ぎ込 まれた場所で、雄壮な景観を造り出しています。


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流れ出した高温の溶岩が冷えては黒くなり、幾層にも積み重なって形成されている玄武岩
質の 台地は、「パホイホイ溶岩」と呼ばれるもので、粘性の低い溶岩流を形態で表現した
ハワイ語 が語源のようである。



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溶岩台地の先端では、太平洋の荒波によって削られたダイナミックな「大自然の彫刻」を
見ることが出来ます。

又、大量の溶岩が長い年月を掛けて削り取られた後には、玄武岩の特徴である「柱状節
理」を確認することが出来ます。



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この場所のもう一つの魅力は、正面に位置する「八丈小島」に沈む夕日です。


   溶岩台地から望む果てしない大海原は、そっと島を包み込み、静かに時を待つ。
   やがて、大空を茜に染めながら陽は傾き、今日の日の終演とばかりに最後の輝き
   を放 ち水平線の彼方へと身を隠す。
   何もなかったような穏やかな空間・・・たおやかな時の流れは・・・・・・明日へと。



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この地を訪れた人々に、きっと「心の癒し」を約束してくれることでしょう。


             南原千畳敷 ぜひ おじゃってみてください。





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おじゃれスポット

    ふるさと村               2013年7月25日



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八丈島の遠い昔の家を復元したもので、大賀郷の大里地区に玉石垣と共に淑やかに存在
するのが「ふるさと村」である。

瞬時にタイムスリップしたようなこの空間は、遥か遠い南の島の雰囲気を漂わせて、この
島が「漂流・漂着の文化の島」とまで言われている由縁の一端を感じることができる。


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まずは入口・・・
やはり玉石垣で囲まれているが、直線的に屋敷へと入ることを避けている構造である。

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入口や門の造りから、当時としては格式の高い家であったと想像される。


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中に入ると、幾つかの特徴的な建物が分散して存在し、それぞれが用途・役割を担って
一つの屋敷を構成していることを感じ取ることが出来る。

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手前が閑所(トイレ)、奥がマヤ(牛小屋)で、本屋からは少々距離を置いている。


そして、こちらが本屋で、ジバイシと呼ばれる玉石を敷き、その上に家屋は建てられて
いる。

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中の様子はこんな感じです。
「薄暗く寂しい」との印象もあるようですが、日曜、祭日には島の昔メナラベ(童女)の
囲炉裏で沸かしたお湯でお茶や、八丈太鼓でのお持て成しがありま~す。

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こちらは、穀物などを貯蔵する高倉で、高温多湿のこの島では高床式が必要とされた。
又、ネズミの侵入を防ぐ「ネズミ返し」も施され、食糧保存には重要な役割を果たして来
たようである。

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島を訪れたお客さんに、熱心に説明するガイドさん。
「遠い過去の我が家」のように話しかけるその姿は、現在と過去を結ぶ語り部のようであ
り、貴重な存在に思われる。

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しかし、何時もその語り部に出会えるわけではないので、自らが幾許かの歴史認識を得て
いれば観る目も変わってくると思われますが・・・


        どうぞ おじゃってみてください



04

おじゃれスポット

    玉石垣                2013年7月4日



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大賀郷の大里地区では多くの玉石垣を見ることができる。
この地区は、遠い昔に「陣屋」が設けられ、島を統治していた場所でもある。
陣屋敷地の建物は無くなり見ることは出来ないが、海から運んだ玉石で巡らした石垣が
その面影を伝え続けている。


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当時、統治や生活の中心であったこの集落に、陣屋の後を追うように、一般の家にも玉石
の石垣が次々と広まったようであるが・・・では、この玉石はいったいどこから。





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それは玉石の広がる大石原「横間海岸」、ここから運び出されたのです。



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厳しい荒波に揉まれて砕け散る石もあれば、揉まれて丸くなる石もある。
石の種類もいろいろ、大きさもいろいろ、形もいろいろ。
きっと性格もいろいろだろうなぁ~。

そして、その中から選び抜かれたものだけが運び出されたのである。

果たして厳しい海の方が良かったのか、それとも揉まれ無くなった新天地が良かったか。
玉石たちに聞いてみたくなるような・・・そんな旅気分


     どうぞ おじゃってみてください

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