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連敗阻止

   連休の前に        2011年4月27日


黒潮の流れがスッポリと島を覆いつくすようになった。
これまでは水温の上下が激しく磯の釣果も芳しくなかったが、水温が安定して来れば
期待がもてそうな状況に変わった。

4月は3度の釣行であったが、いずれも完敗であった。
当たりがあってもことごとく漉かされたのである。

「今日は大丈夫だろう。」と思いつつ準備に取り掛かるが、結果の伴わない釣りが続
くと、なぜか弱気の虫が見え隠れするものである。
それを抑えるのには「都合の良い条件だけを引き出し並べればよい」などと勝手に思
いながら釣り場へと向かった。



 
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今日は南の風が強い、島の西側は波が高く釣りにはならない。
風裏の釣り場を幾つか考えながら、南から周り込む風と波の様子で決めようと最初の
磯、ヨコモウへ向かった。
波は静かだったので竿を出すことに決めたのだが、しかしながら風は相変わらず強い。
横からの強い風を受けながら急傾斜の磯道を慎重に下った。

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今日は朝から今にも泣き出しそうな、どんよりとした天気。
これぞ「メジナ日和」と早速、都合の良い条件を取り上げて準備に掛かりながら辺り
を見渡すと、いましたよ。いましたよ~。
釣り人の居ない西側からやって来たのだろうか、「二ャン・二ャンクラブ」の皆さんが・・・

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        マキエのおこぼれを頂きに、お行儀好くお待ちでした。

            
釣り場の西側に釣り座を構え、午後2時フカセでの釣りを開始。
黒潮の真っ只中、沖目はさすがに潮の流れが速い。西から東へと一途に流れて行く。
風は向かい風だが、際に当たる潮は本流へと払い出す流れとなり、良い感じに見受けられた。

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底はシモリが多く複雑に入り組んているが、棚を深く取り際から攻めた。
幾度目かの手返しで最初の当たりが来た。
この引きは、コッパか? と思いきや・・・なんと

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          タカノハダイのタカッぺではあーりませんか。


そして次には、ナント ナント このお方が・・・

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シモリに居ついていたツボタローが、ウキ下4ヒロ強のオキアミに飛びついて来たのだ。
グチャ グチャにされそうになったが運良く針が外れた。
タモから飛び出し水を得ると、眼光鋭く我輩を威嚇するではあーりませんか。
再びタモで掬い、直ぐにご自宅へとお帰り頂いた。

仕掛けのウキ下を調整して、逆風の中で遠投を試みた。
そして投げ続けていると来たのです。だが・・・軽い! 引きが軽い! ナンだこれは?  

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          ウワー 舞鯛のブーちゃんだ!!




さすがに外道の連発には、参った 参ったである。
「今日もダメかな・・・オナガ君」と弱気が顔を出す。
「いや、今日の潮は良いはずだ!」と強気が逆襲する。心中はシーソーゲームで揺れ動く。

「フカセは止めてカゴ釣りに変えよう。」と気持ちが入れ替わる。
準備をして来たものの、前回の結果が消極的にさせ躊躇していたが、この状況でようやく
フッ切れたのであろう、竿、リールを遠投用に変えていた。

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逆風に押されながらも、フカセの遠投では届かなかった沖のシモリを攻める。
そして、本命がついに来た。
初っ端は手のひらサイズであったが、次第に型を増してきた。

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まずまずの型となって来た。さらに上のサイズへと欲は尽きないものである。

暫く間が空き、5時のチャイムが聞こえて来た頃であった。
ウキが消し込まれた。
ぐいぐい引き込まれラインが出て行く、「これはデカイぞ!」と思った瞬間、緊張が走る。
同時に「よかった。ハリス6号に変えてラッキーだ!」と逆に安堵が広がる。

そして強烈な引きが襲ったその時である。
「アリャー 何じゃ!?」瞬時に手の感覚が奪われてしまったのである。


ラインを回収してハリスを見ると、ガン玉を打ったところからプッツリと切れているでは
ありませんか。
ガン玉は辛うじてぶら下がっていたが、その様は「情けなさ」そのものに見えて、思わず
苦笑したのである。  トホッホ トホッホである。

日没も迫り残された時間はカウントダウン。
雲に覆われた空、そして急斜面を這い登る帰り道、「のんびりとはしていられないぞ」と
ピッチが上がる。

ウキを見つめながら、消せ 消し込めと呟く。
すると叶った。嘘のように叶ったのである。

今度こそバラシは出来ない。バラシてはてはならぬ・・・が・・・変だ、変だぞ・・・?
前のバラシの時の引きとは違う・・・やけに竿を叩く・・・これは・・・やつか・・・

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やっぱり、ササヨの サッちゃんだ~~ 最後に最後のサッちゃんだ~~。
動揺したのか、それとも意気消沈したのか見事なピンボケだ~。


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