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フィナーレ

    舞台は冷たく                  2013年12月25日




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冷水にスッポリと包み込まれた八丈島。
黒潮本流は南に下がったままの状態を維持して、平年値を下回る低水温が長く続いている。

今日の水温は16℃、12月に入って最も低くなったが、フカセ釣りを試み「コクン潟」へと
入った。

この低水温では、メジナを浮かせるには極めて難しい。
棚を深くとって底狙いで始めたものの、この磯は水深が比較的浅く、底の根は複雑になって
いるので、深い棚を探るには根掛かりに注意を要する。

ウネリの中へ撒き餌を打ち、風に抵抗されながらも沖へと遠投を続けていると・・・

来たのである。



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ナント ナント、立て続けに3連発で来たのである。
このカンムリベラの3連発は初体験、実にキツイ体験であった。

ウキが消し込まれた時の至福の快感と、本命への熱い期待感は一瞬に吹き飛ばされ、心
身ともに惰気満々の世界へと突き落とされるのである。

しかし、僅かな時間が再び前を向かせる。
一炊の夢であったかのように・・・再び「釣り人」に戻らせる・・・何事も無かったように。


そして、潮の止まった干潮時、日没と重なるかのように来たのである。


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最後にどうにか、粘りの尾長であった。
今年はこれが最後の磯釣り、これにて納竿。


これからが本格的なメジナのシーズン、チャレンジをお待ちしております。



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