FC2ブログ
05

初釣行

    ラスト チャンス                            2015年1月5日


元旦から発達した低気圧に襲われて大荒れの天候が続いていたが,漸く過ぎ去って島の
西側の海も静けさを取り戻して来た。
だが、明日には再び天気が崩れて海は大時化との予報。
「今日を逃すと暫く釣行のチャンスは無い」と、予測が頭を疾走し行動を急かせる。

そして、五日の今日、本年初のフカセ釣行へと南原の池尻に入ったのである。


    F-352.jpg


昨年末から島の地磯でのメジナの釣果は芳しくない。
水温も20度以上が続いて、それ以下に下がる気配が無い中では、釣果に結び付ける他の
要素がなかなか見当たらない。

これでは、今日の昼間の釣果は「あまり期待できないであろう」と腹を括るものの、一方の
腹では「今日は絶対釣れる」「釣って見せる」と信憑の花で満腹にするのである。
釣り人の腹は実に便利に出来ているものである。

だが・・・
やはり、謙虚な予想が当たるのであろうか、本命は来ない。
判で押したように来ない。

来るのは、コッパ コッパ コッパ ・ ・ ・ ・ コッパ コッパ ・ ・ ・ コッパのみ。



F-350.jpg


マズメも過ぎ、陽も沈み、辺りは暗闇の世界へと包み込まれる。
喰い付いた白銀のオジロ(ギンユゴイ)が、ピチピチ跳ねながら、終わりを告げるかのように
後押しする。

最早これまで・・・

だが、今日はいつもと違っていた。
対岸にいた3人の釣り師が粘っているのをみて刺激されたのか、フカセのウキが見えなくな
るまで、自分も粘ろうと腰を据えたのである。

そして、ウキが見えなくなった。
消し込まれて見えなくなったのである。


    F-351.jpg


暗い海からやっと姿を見せた尾長メジナ。
新年早々、ラスト チャンスに賭けた執念の一尾であった。




スポンサーサイト

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://bluemarlin8jo.blog129.fc2.com/tb.php/227-b587fc4b