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07

春なのに

    解けぬ冷水塊                         2015年4月7日



卯月となって、野山はスッカリ春の装いになって来たが、海は冷水塊が居座り続けて、季節
が足止めされたかのように、真冬並みの低水温の状態が続いている。
このために、島の磯は水位が下がった干潟時の様な状態が長期間続いている。

この結果、、潮間帯の磯の生き物たちは、満潮時でも水面下に身を置くことが出来なくな
り、常に陽射しを浴び続けて、瀕死の状態になっている。


F-279-1.jpg

この時期の潮間帯は、緑藻、褐藻,紅藻等の海藻が繁茂し、群落を形成しては、貝、ヒトデ
、イソギンチャク、ウニ、カニ等々の様々な生き物の暮らしを支えている筈なのに、これでは
イッタイどうなることやら・・・

水位が下がりっぱなしでは、岩を覆っていた海藻等は枯死して、僅かにアオサだけが残っ
ている深刻な状態である。

    F-279-6.jpg




又、冬の主役を鼓舞して来た岩海苔も、最後になると溶けて無くなる終演の姿を露わに
しているではありませんかいな。

    F-279-2.jpg



一方こちらでは、水位の低下に干し上がる事も無く、タイドプールに集まって繁殖活動に余
念の無い「ミドリアメフラシ」を見付けましたよ。

ありゃぁ まぁ~ 元気に集まったは良いが、個体の確認が出来ないほどに、乱れ合いの熾
烈なバトルを展開しているではありませんかいな。
オレンジの紐のような塊は産卵のようですが、まるで茹でたての麺のようでぇ~す。

    F-279-4.jpg


磯を見下ろすところには、トベラとシャリンバイが仲良く並び、我先にと開花を競っています。


F-279-3.jpg



消え去って行くもの、新たに生まれて来るもの、季節が描き出す自然界のドラマは、いつま
でも変わる事無く未来永劫へと・・・。



           メジナ前線も冷水塊の影響で一服の状態です。
           16度台の水温が解かれるまで今暫くと思われます











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