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花紅柳緑

    長閑な海                 2016年4月21日



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卯月も中盤に入ると、野山は古い衣を脱ぎ捨てて、真新しい衣への装いとやらで
大童のようである。
ピカピカに輝く新緑の装いは、実に清々しく心をときめかせる。

海も同様に、白い牙を剥いて吹き荒れた世界から、長閑で心落ち着く静穏の世界へ
と変貌して行くのである。

久々に静かとなった今日の海は、実に爽快な気分にさせてくれる。


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海は、長く続いた高水温の状態からようやく抜け出した。
だが、平年値を下回るまでに下がり、大潮の干潮時には潮下帯が顔を覗かせるま
でになったのである。

これはチャンスとばかり、磯の恵みを頂きに干潟の磯にへと入った。


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「のんびり」と、この空間に留まり時間を忘れたいものであるが、長居は出来
ない。
帰路の磯道を急ぎ早に上り詰めると、再び眼下に広がる春景色の脇にトベラの
花が眼に飛び込んで来た。


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岩の間の僅かな隙間に宿り、劣悪な環境に屈することなく懸命に命を繋ぎ、花を
咲かせる姿には心から感動を覚える。

花紅柳緑の世界があった。

















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