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03

何としてでも

    勲 章                  2016年11月3日


11月3日は文化の日、「自由と平和を愛し文化をすすめる」日だそうである。
そして、この日に、文化の発展に顕著な功績のある人が、「文化勲章」とやらを
授与されるとのことである。

栄典の一つとして名誉ある賞であるが、中には、ノーベル文学賞作家の大江
健三郎や女優の杉村春子のように、辞退する者もいるようである。

さて、叙勲の晴れ舞台とはまったく関係の無い南の島の沖合で、「文化勲章」に
劣らぬ勲章を目論む四人衆が、この日、突如として現れたようである。


F-93.jpg


こちらは八重根港、凱旋帰港のはつ丸。
昨日の貧果を振り払うかのように、熱いリベンジに燃え上がった出船であったが、
果たして結果は如何に・・・


F-93-1.jpg

おやおや・・・中々の釣果ではありませんか。


F-93-2.jpg


シマアジ、カンパチ、スマガツオ、マダイ、ヒラマサ、メイチダイ 等々・・・。


F-93-8.jpg

さて さて、 ここからが忙しい。
万漁ザルにどれもこれも放り込んでの水揚げ、自分のはどれかいナ あれかいナ
と、記憶を掘り起こしての仕分けに夢中である。


F-93-9.jpg


間違えないようにィ~ 間違えないようにィ~ 大きいのを間違って選んでも、小
さいのだけは、決して選ばんようにィ~・・・ウッ・フッ・フゥ~。


そして、釣果への功労を祝って記念撮影と相成ったのだが、お一方だけ中々決
まらない様子。
いくつかの万漁ザルを掻きまわして、撮影に最も相応しい勲章の一尾を見つけ
出そうとしているが…見つからない。


F-93-5.jpg


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おーい!   早くしてくれよ~ッ!  この勲章は重たいんだよ~ッ! いつま
で待たせる気だァ~!

だが、呼びかけに聞く耳無し・・・まったく無し・・・。

事態に気付いた船長が見かねての参入、「これだ、これにしろ!!」の一言で落着
となったが、それは、本日射止めた唯一の「真鯛」であった。

船長曰く、「この一尾こそ貴重だ! これぞご褒美、褒章ものだよ!」と・・・。

F-93-6.jpg


そして、ようやく記念の撮影と相成ったのであるが、この方だけは何故か二尾。
一体これは・・・?
まるで勲章と褒章の二つの賞を、一度に手中に収めたかのように。

F-93-3.jpg


満面の笑み、至福のひと時・・・。
船長の予定を覆してまでも、「シマアジ」に拘った執念の賜物のであろうか。
それとも、自らが、自ら自身で勝ち取った殊勲の賜物であろうか。

11月3日、豊饒の海が招き描いた沖釣りは、 アッパレ アッパレ で 幕を
閉じた「勲章」の日となったのである。







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