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04

海水奇禍

    南原千畳敷                2017年4月4日



暦は卯月に変わり、本来ならば「春本番」を迎えているはずなのだが、今年は様子
がチョイとおかしい。
いつまで経っても寒さから抜け切れず、季節変わりは足踏みの状態となっている。
地上も海の中も、揃って「春まだ遠し」の待ち惚けなのである。


F-85-1.jpg
              南原千畳敷 船戸鼻


特に海は、島全体がすっぽりと冷水塊に包まれ、抜け出すことの出来ない厳しい
状況が長期間続いている。
このため、黒潮本流は遥か南に下がったままとなり、春を告げにやって来るカツオ
トビウオは島を遠ざけるように迂回し北上している。


    F-85-4.jpg


本日の定値水温は14,5度、平年値を3,5度も下回る厳しい値となった。

この水温では「活性は上がるまい」と読んだのであるが、それでも一縷の望みを
捨てきれないのが「釣り」なのであろうか。(笑)

長閑に晴れ渡った今日、気が付けば「南原千畳敷」の磯に立ち、気分は「春陽」の
爽快さに吊られたかのように、「フカセ釣り」を始めたのである。 
                 

                 

                 


だが、付け餌は残り、無反応の時間だけが過ぎて行くと、期待は次第に萎えて気
持ちは梢気込む。
それでも、徳俵に気持を掛けて踏ん張るものの、正直な時間は決して同情の手な
ど差し出してはくれない。

だが だが なんと なんと ・・・


F-85-5.jpg 



我慢・辛抱の末に、やっとお目見えした待望の 口太メジナ
これぞ、極限状況の中で手中に収めた「値千金」の一尾であった。

  「 諦めるのも釣り、又、諦めないのも釣り 」 ・・・なのであろうか。






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