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08

魚影は如何に

    アブラド              2018年7月8日



台風8号は猛烈に発達して西へと進み、島への影響は避けられそうである。
だが、如何に遠く離れていても、台風のウネリだけは間違いなく押し寄せて来る。

今日の釣りは、台風のウネリが寄せる西側を避けて、風裏にもなる東側へと向
かった。


F-49-2 (2)
             アブラド


今日の狙いはアカハタであるが、この場所でのトライは初めてなので、先ずは
広範囲に探りながらポイントを見つけることに。
釣り場の基から磯の先端へと・・・そして際からアシカ根周りの沖目へと。

根掛かりは少なく、比較的なだらかな海底の様子が伝わって来るが、最も肝心な
生命反応は伝わって来ない。

シャッドテールからカーリテールに変えて誘い、誘っては変えてもノーバイト。
14グラムのシンカーを追い風に乗せて、着底したらテンションを掛けては、
リフト&フォールの繰り返しにも活性は低く、喰い付いてもテールをかじられる
だけ。



F-49-1 (3)

やっとこさでお目見えしたのは、クローワームに変えてからのことである。
ポイントは磯の先端部に絞られてきたが、今日のコンディションからして、釣り座
が低い最先端は避けて、一段高い釣り座からのキャストとなった。

そして、続いた。



F-49 (3)


だが、その後は数を伸ばすことが出来ず最終釣果はご覧のとおり。



F-49-3 (2)


しかも、サイズは30前後の小・中クラスが主体で、40オーバーやヒット数を上
げるのは難しいフィールドであるとの印象を抱いて、開拓第一弾を終えることに。








29

白南風

    ヒラエ          2018年6月29日



気象庁は29日に、「梅雨が明けたようである」と発表した。
確信までには至らなかったのであろうか、消極的な言回しである。
しかしながら、「梅雨が明けた」となると、「鬱陶の世界」から解放されると
思うだけでも気分はすこぶる快晴になるのである。


F-50 (2)
             ヒラエ



今日は、ヒラエの磯にロックフィッシュの「アカハタ」狙いで入った。
前回の釣行では海水温が23度台と低く、活性がみられなかったアカハタで
あったが、数日前から黒潮本流が島を包み込み、26度台にまで上昇した
ことで活性への期待は満載となったのである。


  F-50-5.jpg F-51-3.jpg


島の陸っぱりでのアカハタ狙いは、海水温が最も重要な目安になるが、陸地から
の目安としているのがユリの花でもある。
海辺の「スカシユリ」のオレンジ色が消えて、入れ替わるように「サクユリ」の白
い花が現れる頃がシーズン インと感じるのは・・・吾輩だけであろうか・・・?




F-50-1 (2)

ヒラエの左隣になる月夜ヶ鼻は、連日の南風が治まらず、飛沫を浴びながらの
キャストとなったが、 どうにか一尾をゲットすることが出来た。
その後は、穏やかなヒラエのワンドに移り、ポイントを探りながらの釣りとなった。



F-50-2 (2)


40オーバーの良型も混じる大小不揃いの釣果であったが、開幕の手応えとし
ては十分なものであったと思えた。
梅雨明け同様、これからが本格的であると今日の「白南風」の空が教えてくれ
たような・・・
















24

梅 雨

  濡れ花                   2018年6月24日



続く・続く・・・・・・ 雨・雨・雨
降り頻る雨は、果てることなく地上にとばしり、暮らしの隅々まで浸潤する。
暗雲は光を遮り、まるで昼を喪ったかのように憂鬱の中に押し込める。
これが「鬱陶の世界」なのであろうか。


F-51-5.jpg
            アガパンサス

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            サンパチェンス


雨に濡れた花々・・・
容赦の無い浸礼に、みずみずしさを際立手ながら、僅かながらの輝きをのぞか
せているではありませんか。




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             ゲットウ

蘭のようなゲットウの花は、桃に似ていることから「月桃」と名付けたられたよう
である。
この島では昔、茎を裂いて荷を括るのに使われていたものであるが、最近では、
アロマオイルや化粧水にも使われるまでに。





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               ハマオモト

海岸沿いに生息するこの花は、「青い海」と「眩しい陽光」の中でこそ、生き
生きと映える花のように思える。
だが、しっとりと雨に濡れた花姿は、花言葉の「どこか遠くへ」 「穢れが
ない」 「あなたを信じます」・・・が何故か密やかに伝わって来るような。





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               ブーゲンビリア


この花こそ日差の中で生き生きと輝く、「情熱の花」ではなかろうか。
「あなたしか見えない」 「あなたは魅力に満ちている」との花言葉も、雨の中
では些かトーンダウンして、気持ちを揺さぶり高揚させるまでには・・・


遠藤周作は「沈黙」の中で
       すべての表面も根も 腐らせてしまうほど 陰湿な梅雨




                    
                               
25

好かれたもんや

    水温低下           2018年5月25日



海水温が数日前から急激に20度台へと下がった。
南から北上して島を包み込んでいた黒潮本流が東へと逸れて遠ざかり、西から
冷水域を招き入れたことが原因のようである。
海の中は、場所によって20度を大きく下回るほどの冷たさで、地上に例えれば
弥生の月に逆戻りしたような状況となった。


F-52-3 (2)
                 ヨコモウ



数日間低水温が続いたことで、俄然と「フカセ釣り」に気が向いたのであるが、
その場所が、事も有ろうに因縁の「ヨコモウ」になるとは・・・

海が穏やか過ぎることが気になったが、日差しを遮る雲の厚さに心地良さを感じ
ながら、久し振りのメジナとのご対面に期待を寄せて始めたのだが。




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               カリキヌ(サンノジ)


ウ~~ン 又かぁ~~!!
又してもこのお方に強烈な二連発を噛まされてしまったのである。

なぜこれほどまでに縁深くなったのであろうか・・・困ったものだ(苦笑)


本命の気配を感じることも無く、時間だけの消耗戦。
打つ手も尽きて、最期には極端な棚を探る事になるのであるが。



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               カサゴ


いらっしゃったのはカサゴ。
深い棚の常連ではあるが、フカセでのお目見えは希である。
「棚はこれで良し」と自分自身に言い聞かせ、底を探る賭けに・・・


F-52-7 (2)
           尾長メジナ



功を奏する一尾であったのか、将又執念の一尾であったのか・・・
やっと来たのである。







22

早くも真夏?

    異常な暑さ         2018年4月22日



何と・・・なんと・・・驚きの暑さである。

まだ卯月なのに、各地で「夏日だ!」 「真夏日だ!」などと季節外れの異常な
暑さが報じられているではありませんか。

弥生の月には春の訪れが早いと聞かされたのであるが、それから幾ばくも経た
ない間に、「もう夏が来た!」と人間社会は騒ぎ立てるのである。

では、この異変に自然界の植物はどうであろうか・・・花々を覗いてみることに。

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山肌を白く染め、春の賑わいの主役を演じていた「オオシマザクラ」も、花衣装を
脱ぎ捨てて、輝かしい新緑の葉衣装に衣替えを済ませているではありませんか。



F-53.jpg
               イワタイゲキ

過酷な環境の中で健気に花を咲かせたが、今はその最期を惜しむかのような
「名残り」の花姿に・・・思わず・・・来年も又よろしくネ。


F-53-1 (2)
               シャリンバイ


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               トベラ               


シャリンバイとトベラもいつもより早く花を着けて、暑さに乗り遅れまいと賢明なご様子。


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              ガクアジサイ

こちらも、この時期の開花としては異常な早さ、梅雨の時期まで待てなかった
のでしょうか。 それとも、暑さに急かされて・・・
強い日差しにバテなければ良いのだが。


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              カジイチゴ

もう、すでに甘い実を着けているではありませんかいな。驚きの早さで~す。


F-53-5.jpg F-53-6.jpg
        ヒルガオ              ハマヒルガオ



今、この異常と思える季節の変化に、人のみならず「生きとし生けるもの」すべて
が、賢明に順応しようと大童ではありませんかいな。

元来、賢明な順応さを持たない吾輩は、冷えたビールがあればそれだけで。
ゴクリの一杯・・・うわ~おっ~ の一声あるのみ。(笑)







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