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念願の磯

    ツケゲイ           2018年2月27日



予てから、釣りでの入磯を願っていた場所にようやく入ることが出来た。

この磯は今季、岩ノリを採り続けて来た場所であるが、それも一ヶ月程で
一段落を迎えることが出来て、待ちに待った「フカセ釣り」へと相成った。

以前にも、この場所の権利を得たことがあったが、当時は天候の影響を
受けて岩ノリ取りが捗らず、釣りのチャンスを逸してしまった因縁の磯である。



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いつもの岩ノリ採りは、弥生の月までかかっていたが、今期は海況に
恵まれたこともあって、予定の量を早々に確保することが出来た。



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この磯は極めて低い磯である。
高いウネリは真面に波を被り易く注意を要する磯で、その日の波の
状態を慎重に見極めてからの入磯となる。

磯の先端には入ることは出来ないので、釣り座はその手前左側か、又は、
右側の何れかになるが、左側は4~5M先から急激に深くなるため、
取り込みの際に潜られることを念頭に。



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本日の水温は18・5度の中潮。
黒潮本流の端にあって潮位は高く、一見、海は穏やかに見えるが、
時として足元を洗うほどの波も。

本日の使用ロッドはゼロサム磯の弾V3 2号。
初っ端に際で潜られたが、胴で矯めての抜き上げは全体の調子
と共に中々なものである。

メーカーである宇崎日新のロッドは、評価がそれぞれに分かれるところ
であるが、このロッドに関しては、コストパフォーマンスを含め侮れない
ものに・・・。



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本日の釣果  尾長メジナ 43センチを頭に4尾。
数こそ伸びなかったが、これからに期待を繋ぐ「念願の磯」であった。









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こっちにも目配りを

    冬の菜園                2018年2月10日



大雪の知らせが、豪雪地帯のみならず全国各地から聞こえてくる。
八丈島も例外に漏れることなく雪に覆われた。

豪雪に生活を奪われて悪戦苦闘している人々から見れば、島に降った雪は、
微塵で比べものにならないであろうが、雪への思いは、所変われば別ものと
なるようである。

島で暮らす者にとってみれば、天から舞い降りたほほえましい情景と映り、まるで
予期せぬ「白い天使」に出会えたようで心が弾むのである。


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さて、僅かながらの雪には驚くことも無く、スクスクと育つ菜園の野菜を覗いて
見ることに。

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収穫まじかなキャベツは「金系201」で、葉は柔らかく甘味に富んだ品種です。


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手前はサニーレタス、後はレタス。


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台風21号に痛めつけられたが、その後回復したセロリーはもう少しで収穫。


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手前はカキナ、後はカリフラワー。


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    顔を見せ始めたカリフラワー      つるなしスナック


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       ラッキョウ               ワケギ


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       ニンニク                大根



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                 ブロッコリー

このブロッコリーも台風の影響を受けたが、どうにか復活して収穫目前に。
手前は2ヶ月遅れて植え付けたもの。


野菜は常に管理が必要不可欠。
除草、土寄せ、追肥等、小まめな手入れを怠ることは出来ないのであるが、この
時期は、どうも「海」に気持ちが偏り、畑は後回しになってしまうようである。

菜園の健気な野菜たちが「こちらにも目配りを」と、静かな声で呼び掛けている
ような気がしたのであるが・・・











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解 禁

    冬の恵み               2018年1月28日




今年も岩ノリの季節がやって来た。
1月25日に入札が行われて、権利の割り当てが決まったのであるが、肝心の
「岩ノリ&ハンバノリ」の生育は今年も芳しくない。
それでも、幾分荒れが治まった本日、逸る気持ちを引き連れて磯に入った。


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                  ツケゲイ



この場所は、以前にも権利を得た場所であり、磯の様子は充分に知り尽くして
いたのだが、磯の低さは「ヨタ波」に要注意であることを、今日の状況で再確認
させられることに。


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ご覧のように、褐色の部分が岩ノリの生えている場所であるが、全体的に密度が
薄く、しかも生育途中のこともあって丈は短い。


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それでもどうにか、長めの岩ノリを切り採り収穫することが出来たのであるが、
悴む寒風の中、時折襲い掛かる波を躱しながらの作業は厳しいものである。

それだけに、収穫の喜びは一入であり、恵みの海へ感謝を覚える。(合掌)









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ベストの状況ではあったが

    潮汲み場               2018年1月20日



黒潮の流れが長期間大蛇行を続けている。
通常の流れから突然大きく南に直下降して、そこから再び北に大きく向きを変
へ、八丈島を包み込みながら房総沖へと向かう流れとなっている。
だが、その流れが数日前から西へとコースを変えて、島から大きく離れ始めたの
である。

黒潮が離れると海水温は下がるのが一般的のようであるが、同じ海水温の海
域が広いためなのか温度の変化に影響はなさそうである。


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               潮汲み場



本年三度目の釣行となったが、海の状況を確認するなり「今日が一番良い」、
しかも「ベストコンディション」とばかりに期待を膨らませフカセ釣りに臨んだ
のであるが・・・



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本日は中潮、下げに入ってからの開始後間もなくオナガメジナが続いた。

だが、その後は多種多様な「招かざる客」の独壇場となり、本命のメジナは追い
遣られるように影を潜めた。
執拗なラブコールを撒き餌に託し懸命に誘いを掛けたが、再び活性を見せること
は無かった。



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      今季のメジナはデップリとして脂がのっています。
      どうぞ、釣味、食味をタップリとご堪能ください。









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静穏の海

    新春第二弾              2018年1月15日




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                 ヨコモウ

本年のフカセ釣り第二弾は、永郷地磯へと向かった。
静かになって来た前日よりも更に穏やかとなり、前回の釣行とは真逆のサラシが
消えた海となった。
これほどまでに穏やかになると、際での勝負は不利と読み、沖目の深棚狙いに
絞ってのフカセ釣り開始となった。

今日は大潮の初日、開始時刻は正午を過ぎていたものの潮はマッタク動いてい
ない。
しかも、曇に覆われた空は、次第に暗さを増して雨粒を散りばめ始めたではあり
ませんか。

暫しの小休止と追い遣られように岩場に隠れて雨宿り。



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           上は口太メジナ 下はオナガメジナ



暫くの後、小雨は上りフカセ釣りの再開。
棚が深いこともあってか、「カンムリベラ」の当たりが続いたので棚を上げると
今度は「ナンヨウ カイワリ」一色に変わった。

影を潜めていたメジナであったが、満潮の時刻を超えて潮が動き出すと、漸くの
御出ましと相成ったのである。


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  本日の水温は19度、黒潮にどっぷりと浸かった島の「メジナ前線」は好調の
  兆しを見せて来ました。
  これからは、本格的なシーズンを迎えて地磯も活気付くものと思われます。







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